剣の女王と烙印の仔 2

剣の女王と烙印の仔 2 (MF文庫J す 3-2)

剣の女王と烙印の仔 2 (MF文庫J す 3-2)


クリスが大公を倒し女王の婚儀を止めた激戦から、半月。ミネルヴァの妹にして聖王国の託宣女王であるシルヴィアの元に、麗しき少年ジュリオが守護騎士としてやってくる。だれひとり信頼できる者もなく王宮で孤立していたシルヴィアの心を、ジュリオのまっすぐな言葉が少しずつ溶かしていく。一方、ザカリアの公女フランチェスカは、大教会の奪回のため、自らが率いる銀卵騎士団わずか千人のみでの出陣を決断する。しかし戦いのさなか、新月を待たずに再びクリスの烙印が牙を剥き――。荒れ狂う運命に立ち向かう、少年と少女の王道ファンタジー、第二弾。
 一巻はいまいちだったが、お気に入りの作者の作品なのでとりあえずこの二巻も読んでみたのだけど、やはりいまいち。
 感想