2007-10-21 有頂天家族 小説 有頂天家族作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/09/25メディア: 単行本購入: 29人 クリック: 857回この商品を含むブログ (373件) を見る はじめは京都を舞台に狸と天狗と人間が入り乱れた面白おかしい物語だと思ったが、後半になるとけっこう重い要素も出てきた作品だった。でもやはり基本的には明るく狸と天狗と人間の大騒動を楽しむ作品ですな。海星が主人公の前に決して姿を見せないのはどうしてなんだろう? 単純に照れ屋のツンデレキャラとでも理解しておけばいいのかね? 一冊完結かと思ったらどうやら次もあるようで(この巻の話はこの巻だけでちゃんと完結している)続きが楽しみ。