空ノ鐘の響く惑星で(10)

空ノ鐘の響く惑星で〈10〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈10〉 (電撃文庫)

空鐘』ジラーハ編。といってもするべきことをすませてすぐに別のところに舞台を移すようだが。せっかく今までとは違った国に舞台を移したのだから、もう少し文化的な違いとかも描いてほしかった気がするが、そろそろクライマックスが近いことだし、そうのんびりもしていられないか。ウルクが自分に出来ることを見つけたわけだが、アルセイフのために尽力するフェリオもそうだけど、こういうふうに自分の目的やできることを持っているのを見ているとうらやましくなるなあ。