9月の読書まとめ

 長いので収納。9月はなんといっても『ライタークロイス』と『ベイビーステップ』にハマった月でした。


9月の読書メーター
読んだ本の数:56冊
読んだページ数:10296ページ

フロッグマン 1 (ジェッツコミックス)フロッグマン 1 (ジェッツコミックス)
水着姿の美少女が出てくるシーンが多いのが嬉しいだけの作品ですな。そういう方面を期待して手にとったのだけど、さすがにそれぐらいしか見どころないとなると飽きてしまって微妙だった。いちおうラブコメ要素も少しはあるのだけど、今のところラブコメ的に面白いというほどでもないし。
読了日:09月30日 著者:ナイロン
おおきく振りかぶって (Vol.4)おおきく振りかぶって (Vol.4)
夏本番前の猛練習。練習量が膨大になってもそれを苦にさせないメニューをしっかり考えて作れるのってすげえな。
読了日:09月30日 著者:ひぐち アサ
おおきく振りかぶって (3)おおきく振りかぶって (3)
再読。今後のライバルとなりそうな登場人物が一気に多数登場。「基本〜」を読むと榛名はそれほど悪くないやつだというのがわかるなぁ(問題がないとはいわないが)。
読了日:09月30日 著者:ひぐち アサ
おおきく振りかぶって (2)おおきく振りかぶって (2)
再読。練習試合は思ったよりもあっさり終了。またいつか再戦する日は来るのだろうか。そして次は阿部の過去か。
読了日:09月30日 著者:ひぐち アサ
おおきく振りかぶって (1)おおきく振りかぶって (1)
大正野球娘。』を読んでいたらこの作品を思い出して読みたくなったので再読。前に読んだのはいつだったかな。阿部くんは当初黒いところがあるかと思われたけど、わりと早い段階でデレ。
読了日:09月30日 著者:ひぐち アサ
花宵道中 (新潮文庫)花宵道中 (新潮文庫)
吉原を舞台に遊女たちを主人公として描いたR−18文学賞受賞作ということでえっちぃ方面の描写に期待して手を出してみたわけだが、そして実際にことに及んでいる場面のはっきりとして描写もあったりするわけだが、どちらかというとそっち方面の描写よりも作品全体を覆う雰囲気が気に入った作品だった。
読了日:09月29日 著者:宮木 あや子
大正野球娘。大正野球娘。
再読。アニメが良かったのであらためて原作に手を出してみた。こうしてあらためて読んでみるとアニメ版との違いがいろいろ見つかって面白い。
読了日:09月28日 著者:神楽坂 淳
大正野球娘。 (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)大正野球娘。 (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)
アニメが面白いので漫画版も読んでみた。アニメとはいろいろ違っていますな。ストーリー展開はどちらかといえばアニメよりも原作寄りか。だからといってつまらないわけではなく、原作、アニメ、漫画版はそれぞれ別もののパラレルワールド扱いとわり切って読めばまあまあ楽しめるかと。
読了日:09月27日 著者:神楽坂 淳,伊藤 伸平
アンシーズ―刀侠戦姫血風録 (集英社スーパーダッシュ文庫 み 4-1)アンシーズ―刀侠戦姫血風録 (集英社スーパーダッシュ文庫 み 4-1)
「男」を抜いて武器化し、その反動として女の子に変身してしまうというネタ的な設定なのにわりとシリアスな調子でストーリーが進むのがすごく違和感があった。それとこの作品を読んでいて気付いたのだけど、主人公がTS状況であたふたするというシチュエーションは好きだけど、TS美少女に囲まれたり迫られたりというのは好みに合わないわ。
読了日:09月27日 著者:宮沢 周
ばもら! 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)ばもら! 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
次巻予告いわく本格“普通の部活”マンガ。この通りの内容で、フットサルという部活を素材に扱いながらもスポ根がメインではなく、人づきあいが苦手で孤立な主人公を通して部活の仲間たちと一緒に過ごす学校生活を描くのが中心の作品といった印象。絵は思った以上に好みに合っていたし、学校生活の描写が身近に感じられてすごく良かった。友情、スポーツ、恋といった様々な要素が今後どう動いていくか楽しみ。
読了日:09月26日 著者:長田 佳巳
いもうとデイズ 1 (アフタヌーンKC)いもうとデイズ 1 (アフタヌーンKC)
ディアナは容姿的には可愛くていいと思うのだが、片言なのが素直に萌えづらかった。それがいいという層もいるのだろうけど。
読了日:09月26日 著者:田中 ユキ
オールラウンダー廻 2 (イブニングKC)オールラウンダー廻 2 (イブニングKC)
あいかわらずこの作品の格闘描写は親しみが持ちやすいのがいい
読了日:09月25日 著者:遠藤 浩輝
えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?! (一迅社文庫 み 4-1)えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?! (一迅社文庫 み 4-1)
なんとなく読む前は業界ネタに突っ走った作品のようなイメージを持っていたのだけど、いざ実際に読んでみたら意外とまともなラノベ作家と美少女編集者のラブコメものだった。まあ、今のところまだラブ要素は薄めだが。美少女編集者はやや影が薄く、どちらかというと幼なじみやイラストレーターの方との絡みのほうが印象的だったし。
読了日:09月25日 著者:箕崎 准
あんぐら 1 (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)あんぐら 1 (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
カバー下本体にはちょっとしたおまけがあるので気づいていない人は見てみましょう。主要登場人物は4人の美少女アンソロジー漫画家と普通の大学生の青年1人という組み合わせでながら恋愛要素は薄く、業界ネタやオタネタもそれほど深く掘り下げてはいないが、欠点というほどのマイナス点もなく、ノリが良くて面白かった。ライバルキャラも登場してこの巻だけで終わらず続くようなので次にも期待。
読了日:09月24日 著者:ちざきゃ
放課後のカリスマ 2 (IKKI COMIX)放課後のカリスマ 2 (IKKI COMIX)
なかなか衝撃的な場面で終わっているのだけど、ここから本格的に話が動き始めるのだろうか?
読了日:09月23日 著者:スエカネ クミコ
放課後のカリスマ 1 (IKKI COMIX)放課後のカリスマ 1 (IKKI COMIX)
いろいろ想像を膨らませるような伏線はあるものの現時点では何とも言えず、いまいち方向性というか何がやりたいのかがよくわからなかった。
読了日:09月23日 著者:スエカネ クミコ
ベイビーステップ 8 (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ 8 (少年マガジンコミックス)
珍しくなっちゃんの試合シーンが少しあり。なっちゃんも相手の選手もかわええ。
読了日:09月23日 著者:勝木 光
ベイビーステップ 7 (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ 7 (少年マガジンコミックス)
エーちゃんの理想型登場。近い将来に乗り越えなければならない壁のはずだけど、こんな相手どう攻略するんだというぐらい高い壁。
読了日:09月23日 著者:勝木 光
ベイビーステップ 6 (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ 6 (少年マガジンコミックス)
ついにプロの選手登場。タクマがつまづいた相手ってこいつのことだったのね。
読了日:09月23日 著者:勝木 光
三流木萌花は名担当! (MF文庫 J た 5-8)三流木萌花は名担当! (MF文庫 J た 5-8)
小説家と編集者ものとしても、ちょっとHなラブコメものとしても中途半端でぬるい。創作にかける情熱を描くのか、それとも実在の出版社や作品をネタにしたギャグか、あるいは萌えでエッチなラブコメか、どれかに特化した方が良かったのではないかと。イラストはグッジョブ。
読了日:09月23日 著者:田口 一
ささめきこと 5 (MFコミックス アライブシリーズ)ささめきこと 5 (MFコミックス アライブシリーズ)
ずっとすれ違ったままで、あとがきで語られている通り胃が痛くなるような展開だった。しかもこの5巻の終わり方からしてさらに状況が悪くなりそうだし。どうなるんだ。避けては通れない流れとはいえ、はやく純夏と汐が心から笑い合えるようになってほしいところ。
読了日:09月23日 著者:いけだ たかし
ベイビーステップ 5 (5) (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ 5 (5) (少年マガジンコミックス)
相手の弱点を突くってことは相手のことも自分のことも強くするんだよ、という宮川の台詞通りの展開だよなぁ、この作品は。
読了日:09月22日 著者:勝木 光
ベイビーステップ 4 (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ 4 (少年マガジンコミックス)
ボールの軌道で絵を描くというのはさすがに苦しい気が。模写ネタの作品名を明かしてはっきりボールの軌道を見せられても、絵を模写できているようには見えん。
読了日:09月22日 著者:勝木 光
ベイビーステップ 3 (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ 3 (少年マガジンコミックス)
一気に一年経って飛躍開始。まあド素人状態から始まったのだからとりあえず一年ぐらいの時間は必要か(いや現実的に考えれば一年程度じゃ全然足りないけどね)。
読了日:09月22日 著者:勝木 光
ベイビーステップ 2 (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ 2 (少年マガジンコミックス)
初試合経験。とりあえず今のところはまだまだ。
読了日:09月22日 著者:勝木 光
鋼殻のレギオス14  スカーレット・オラトリオ (富士見ファンタジア文庫)鋼殻のレギオス14 スカーレット・オラトリオ (富士見ファンタジア文庫)
一区切りの巻らしくいろいろ見どころはあるものの中だるみしまくり。いいかげん話をまとめてほしい……
読了日:09月21日 著者:雨木 シュウスケ
ソード・ワールド2.0リプレイ  新米女神の勇者たち(6) (富士見ドラゴンブック)ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(6) (富士見ドラゴンブック)
境遇のわりには良くも悪くもいつも通り。もちろんこれはこれで良かったのだけど、境遇にふさわしいエグくてキツい展開もちょっと見てみたかった気が。
読了日:09月21日 著者:秋田 みやび,グループSNE
ベイビーステップ 1 (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ 1 (少年マガジンコミックス)
しまった、一緒に続きも買ってくりゃ良かった。
読了日:09月21日 著者:勝木 光
青い花 1巻 (F×COMICS)青い花 1巻 (F×COMICS)
アニメの出来がいいので原作も読んでみた。画面(というか紙面というべきなのかな)が白っぽい絵なのは気になるけど、アニメは原作の雰囲気を上手く再現していたようで、全体的な印象はほぼアニメで見たときと同じで、作風になじみやすかった。反面、今のところ内容的には既に知っているエピソードばかりで、まだまだこれからといったところ。この先どのへんから原作とアニメは違ってくるのだろう。
読了日:09月20日 著者:志村 貴子
アマガミ -Various Artists- (マジキューコミックス)アマガミ -Various Artists- (マジキューコミックス)
原作未プレイなので各キャラにどういう背景があるのかはよく知らないが問題なく楽しめた。一番エロいと思ったのはフクダーダさんの「おもかげ夏祭り」、一番気に入ったキャラは七咲。
読了日:09月19日 著者:
純★愛センセーション 1 (ちゅちゅコミックス)純★愛センセーション 1 (ちゅちゅコミックス)
TSものということで読んでみたけど微妙だった。やはり精神同居ものは自由度が低いのがネックだ。
読了日:09月19日 著者:おおばやし みゆき
となりの801ちゃん4 特別限定版 (Next comics)となりの801ちゃん4 特別限定版 (Next comics)
この巻に収録されているエピソードあたりからお二人とも結婚されているはずだけど、今までと全然雰囲気が変わりませんな(笑) 子どもが生まれたらまた違ってくるのだろうか。
読了日:09月19日 著者:小島 アジコ
もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))
においを目で見ることができるという設定の『オルファクトグラム』を読んでいたとき、そういや菌を目で見ることができる主人公が出てくる作品があったなと思いだしたので(前にアニメで数話だけ見たことがあった)読んでみた。菌たちがとても愛嬌があって可愛いし、菌に関する様々なネタが勉強になって面白かった。反面、うんちくばかりでやたらと説明台詞が多くて読むのがしんどかったりもした。
読了日:09月16日 著者:石川 雅之
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)
主人公の驚異的な嗅覚能力について描きつつ、少しずつ犯人の手がかりをつかんでいって、最後に犯人に迫って、と最後までひねりのないストレートな作品だった。もうちょっとひねりがほしかった気が。とはいうものの、作者のイメージによって描かれた嗅覚の世界はとても印象的で、全体的には十分面白くて満足できた。
読了日:09月16日 著者:井上 夢人
ピクシー・ワークス (電撃文庫)ピクシー・ワークス (電撃文庫)
戦闘機の修理がそれほどたいしたこととは感じられず達成感がなかった。それに経済に大きなダメージを与える行動に気軽に手を染める主人公たちに好感が持てず引いてしまった。
読了日:09月14日 著者:南井 大介
黄昏乙女×アムネジア 1 (ガンガンコミックスJOKER)黄昏乙女×アムネジア 1 (ガンガンコミックスJOKER)
エロいと聞いたので手を出してみたのだけど、期待したほどサービスシーンの豊富な作品ではなかった。それにそのへんを差し引いて考えても、ラブコメとしても学園事件解決ものとしてもぬるい内容で微妙だった。
読了日:09月13日 著者:めいびい
ライタークロイス5 (富士見ファンタジア文庫)ライタークロイス5 (富士見ファンタジア文庫)
最終巻…………というよりこれは第一部完結編というとりあえずの区切りであって、いつかどこかで第二部が始まるのだと信じたい。ここで終わりということでこの五巻はこういう内容になったそうだけど、もしここで終わりでなかったらどういう展開になっていたんだろう。
読了日:09月13日 著者:川口 士
ヤンキー君とメガネちゃん 1 (少年マガジンコミックス)ヤンキー君とメガネちゃん 1 (少年マガジンコミックス)
雑誌で読んでいて面白いのでコミックでちゃんと最初から読んでみることにしたわけだが、一巻だけだと品川と花のふたりだけで、ほとんど顔見せ的な内容なので微妙だった。もうちょっと巻が進んで、周囲の登場人物がそろってきてからが本番だな。
読了日:09月13日 著者:吉河 美希
バガタウェイ(2) (BLADE COMICS)バガタウェイ(2) (BLADE COMICS)
とりあえずメンバーがそろって初練習試合編。メンバーは思ったよりもあっさりそろったなと思ったが、こういうルールだともう何人かほしいところだな。
読了日:09月12日 著者:古日向 いろは
ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス)ちはやふる 6 (Be・Loveコミックス)
千早の足りないものが少しずつ見えてき始め、そして今回は千早以外の部員たちがメインの巻ですな。D級決勝戦もB級決勝戦もとても見ごたえがあった。
読了日:09月11日 著者:末次 由紀
ライタークロイス (富士見ファンタジア文庫 170-2)ライタークロイス (富士見ファンタジア文庫 170-2)
再読。やはり4章の橋のイングリドの場面はいい場面だな。ここは最初に読んだときからとてもよく印象に残っているし。ファリアの振り子時計の親友の伏線はこの頃からあったのか。4巻まで進まないとよくわからない伏線だけど。
読了日:09月11日 著者:川口 士
私立!三十三間堂学院〈9〉 (電撃文庫)私立!三十三間堂学院〈9〉 (電撃文庫)
今回は花束騒動と蕾花のドラム問題の二点を主軸に話が進むわけだが、まとまりが悪い。また、仮にもあらすじでラブコメと称している作品なんだから、もうちょっと恋愛要素を絡めてほしかった。
読了日:09月10日 著者:佐藤 ケイ
ライタークロイス4 (富士見ファンタジア文庫)ライタークロイス4 (富士見ファンタジア文庫)
ここまで読んできて察するにこの作品の目指す方向というのは「平凡な主人公が英雄に成り上がる話」なのかなと。よくあるパターンじゃないかといわれればその通りなんだけど、この作品のちょっとめずらしい点は主人公が本当に「平凡」であること。
読了日:09月10日 著者:川口 士
“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫 の 2-7-2)“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫 の 2-7-2)
今回は表紙からもわかるとおり琴吹さん特集! ……と言いたいところだけど、どちらかというと森ちゃん・反町くんカップルの方が目立っていた気が。ななせ、どこまでも不憫な子(涙) しかしあとがきによると「きっと幸せになるのでもうちょっと待ってください」とのことなので、まだこの後にななせが幸せになるエピソードも書かれる予定ということなのかな? だとしたら楽しみ。
読了日:09月08日 著者:野村 美月
ライタークロイス 3 (3) (富士見ファンタジア文庫 170-4)ライタークロイス 3 (3) (富士見ファンタジア文庫 170-4)
今までも何度か作中で語られてきた「魔物」との戦いが初めてはっきりと描かれる巻。これはたしかにやっかいだわ。そりゃ聖獣がいないと魔物に対抗できないよなぁ。
読了日:09月08日 著者:川口 士
ライタークロイス 2 (2) (富士見ファンタジア文庫 170-3)ライタークロイス 2 (2) (富士見ファンタジア文庫 170-3)
星図詠のリーナ』が面白いので、さかのぼってこちらのシリーズも読んでみることにした。期待通り面白い。三人のやりとりがいかにも悪友同士といった感じで青春っぽさが感じられて良かった。
読了日:09月07日 著者:川口 士
GA-芸術科アートデザインクラス 3 (まんがタイムKRコミックス)GA-芸術科アートデザインクラス 3 (まんがタイムKRコミックス)
前の2巻の発売から1年半以上経っているわりには最近はアニメで毎週見ているのであまりひさびさな気はしませんな。内容の方もけっこうアニメで見たエピソードがあってびっくり。
読了日:09月07日 著者:きゆづき さとこ
ギブあっぷ!2? (HJ文庫 う 1-2-2)ギブあっぷ!2? (HJ文庫 う 1-2-2)
露骨にエロ寄りになり過ぎていて微妙だった。あとがきによると作者ご本人としてもラブコメとして成り立っているのかいまいち自信が持てないそうだけど、たしかにあまりラブコメといった印象じゃないな。それと覚醒設定はご都合主義過ぎる。
読了日:09月06日 著者:上栖綴人
ポチッと! (シリウスコミックス)ポチッと! (シリウスコミックス)
普段あまり通販を利用しないのにけっこうあるあると共感できるネタがあってびっくり。
読了日:09月06日 著者:いちば仔牛
384,403km―あなたを月にさらったら (ティアラ文庫)384,403km―あなたを月にさらったら (ティアラ文庫)
これはいい百合ものだった。主人公の一人称がなかなか愉快で面白かったし(この主人公がよく使う「びーくーる、びーくーる」という言いまわしがお気に入り)、月への距離の例えがきれいで、でも切なさも感じられてとても上手かった。それにこの作品の作風にはたしかに玄鉄絢さんのイラストがすごくよく合っているわ。
読了日:09月06日 著者:向坂 氷緒
フリーター、家を買う。フリーター、家を買う。
「暗くて重い」「後半光が見えてくるまできつい」と聞いていたのでどんなものかとびくびくしながら読んでみたわけだが、思ったほどでもなくて気持ちよく素直に楽しめた。この作者はあいかわらずおっさん萌え属性だな。
読了日:09月05日 著者:有川 浩
彼女は戦争妖精 4 (ファミ通文庫 う 1-6-4)彼女は戦争妖精 4 (ファミ通文庫 う 1-6-4)
またこういうご都合展開か……
読了日:09月04日 著者:嬉野 秋彦
テンペスト 下 花風の巻テンペスト 下 花風の巻
上巻は寧温の物語であったのに対して、下巻は真鶴の物語といった印象。最後は時の移り変わりを感じさせられてしみじみ。数多くの登場人物たちと一緒に激動の時代を過ごし、そして時代の移り変わりに立ち会った様な気分だった。
読了日:09月03日 著者:池上 永一
ミスマルカ興国物語 V (角川スニーカー文庫)ミスマルカ興国物語 V (角川スニーカー文庫)
今度の舞台は日本で帝国帝国三番姫のルナスも再登場! ……と期待したわりにはそれほど盛り上がらず、マヒロの活躍もあまりなくて残念。
読了日:09月02日 著者:林 トモアキ
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)
「匂い」ではなく視覚という形で嗅覚情報を認識しているというのが少々がっかりだったのと、途中まではせっかく得た嗅覚も上手く使えなくて(当たり前だが)まどろっこしく思えたけど、ある程度情報を判別できるようになってからは面白かった。
読了日:09月01日 著者:井上 夢人
翼の帰る処 2下 (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-4)翼の帰る処 2下 (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-4)
あいかわらずヤエトは隠居したい願望とは裏腹にどんどんやるべきこと、背負うものが増えていくなぁ。特に今回はずいぶん大きな問題まで背負うことになってしまって。やたらと風呂敷を広げまくっているけど、ちゃんと畳み切れるのだろうか。
読了日:09月01日 著者:妹尾 ゆふ子

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