修道女エミリー 鉄球姫エミリー第二幕

修道女エミリー―鉄球姫エミリー第二幕 (集英社スーパーダッシュ文庫)

修道女エミリー―鉄球姫エミリー第二幕 (集英社スーパーダッシュ文庫)


この鉄球姫エミリーが相手だ!
第6回SD小説新人賞大賞シリーズ第2弾!

それは孤高の赤き花。若き護衛騎士グレンの師は、かつて、王女エミリーをそう評した。襲撃事件により家臣を失い、修道院に入ったエミリーの下に護衛として赴くことになったグレンは、憧れの王女に会えることに胸を躍らせていた。しかしエミリーは、その想像をことごとく凌駕する! 不意討ち、暴言、セクハラ、鉄球! 描いていたエミリー像が虚しく崩れ去る中、修道院を舞台に再び陰謀の矢が放たれた。迎え撃とうとするグレンだったが…!? 第6回スーパーダッシュ新人賞大賞受賞の重装甲ファンタジー、第二幕開幕!


 前作からの正当な続編なのだけど、この巻はエミリーが話の中心というより、新登場のグレンの方を中心に描いた巻という印象だった。
 感想