彼女は戦争妖精3

彼女は戦争妖精 3 (ファミ通文庫)

彼女は戦争妖精 3 (ファミ通文庫)


しあわせな人間は決して"鞘の主"にはなれない。

「コイツら食っちゃっていいの?」伊織とクリスの前に現われた制服姿の美少女・ルテティア。クリスをさらった彼女は、逃げた先で伊織に携帯電話を投げて寄こす。その電話の相手はなんと、行方不明の叔父・頼通――! 同じ頃、母校を訪れていた薬子は、恩師であり伊織の父でもある康頼を訪ねてきた外国人の男女二人組を発見する。どうやら彼らは"楽園"に近づく何かを捜しているらしいのだが……。エキセントリック美少女と、さらなる謎に翻弄される第3巻!


 三巻目だが、この作者にしては珍しく三巻完結でなく次に続く。次は普通に続きの第四巻になるか、短編集になるかはわからないとのこと。
 二巻はいまいちだったのでこのシリーズも途中で切ってしまうことになるのかなと心配していたが、今回は良かった。なんだかんだでクリスのためにがんばる伊織が非常に好感度高し。
 感想