機械じかけの竜と偽りの王子

機械じかけの竜と偽りの王子 (電撃文庫)

機械じかけの竜と偽りの王子 (電撃文庫)


待っていた運命は──大いなる飛躍!

 奴隷のイアンは、戦場から逃げる際に、たまたま目の前に現れた『王家の正統な血を引く者にしか動かせない』はずの機巧鎧エリュシオンに搭乗。さらにエリュシオンの操縦することに成功する。その“偶然”が、王を失い首都まで奪われたリュクサリア王国の貴族ヴィクトの目にとまり、イアンの運命は大きく動きはじめた。また、リュクサリア王国の王女フランシスカはイアンを腹違いの兄と信じ込み……。
 機械じかけの巨大兵士──機巧鎧が斬り合う戦闘。出生の謎。決戦機と呼ばれる謎の存在──すべてを詰め込んで物語の幕が開く。



 ファンタジーロボットバトルもの。いちおう一区切りはついているものの、消化されていない伏線があったりとこの一冊で完結しておらず、続きがあること前提の作品。
 感想