『テレパシー少女「蘭」 ねらわれた街』

『バッテリー』などで知られているあさのあつこさんが児童書の青い鳥文庫で発表している小説が原作の作品。絵がきれいですごく好み。おかしな名前の特異能力バトルも好きだけど、こういうテレパシーとか念力とか透視とかいったストレートな超能力ものも好きなので楽しめた。テレパシー少女というより超能力少女ですな。テレパシーのみでなく念力も使えるようだし。翠はときどき口調が変わって関西弁になるという設定はない方が個人的には良かったかな。「ねらわれた街」はこの2巻で終了だけど続いて3巻で「闇からのささやき」に入るようなので楽しみ。いずれ原作の小説の方も読んでみよう。