紫色のクオリア

紫色のクオリア (電撃文庫)

紫色のクオリア (電撃文庫)


うえお久光×綱島志朗のタッグで贈る少し不思議な日常系ストーリー!

 自分以外の人間が“ロボット”に見えるという紫色の瞳を持った中学生・毬井ゆかり。
 クラスでは天然系(?)少女としてマスコット的扱いを受けるゆかりだが、しかし彼女の周囲では、確かに奇妙な出来事が起こっている……ような?
 イラストは『JINKI』シリーズの綱島志朗が担当。「電撃文庫MAGAZINE増刊」で好評を博したコラボレーション小説が、書き下ろしを加え待望の文庫化! 巻末には描き下ろし四コマのほか、設定資料も収録!!


『毬井についてのエトセトラ(初出時「紫色のクオリア」を改題)』『1/1,000,000,000のキス』『If』の三篇収録。』『If』は実質上エピローグ扱い。うえおさん流の百合&SFものといった感じ。『悪魔のミカタ』とも『シフト』とも『ジャストボイルド〜』とも違った印象で新鮮だった。こういうのも書けるひとなのか。ところで『シフト』の続きマダー?
 感想