クラインの壷

クラインの壺 (講談社文庫)

クラインの壺 (講談社文庫)


200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに売却した上杉彰彦。その原作をもとにしたヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることに。美少女・梨紗と、ゲーマーとして仮想現実の世界に入り込む。不世出のミステリー作家・岡嶋二人の最終作かつ超名作。
 ゲームの世界であれこれ活躍するのを描いた作品かと思っていたらそうじゃなくて、ゲームの制作に関わって起こった不気味な出来事や不審な謎を追っていく作品だった。
 感想