獅子の玉座「レギウス」〈3〉妖精楽園


神々と英雄、剣と神秘のファンタジー叙事詩、第三弾!

 女神エウレネの言葉に導かれ、王領ベルギカへ渡る傭兵レオンと聖王女アリアン一行。彼らの前に、伝説の古きまつろわぬ民、妖精小人リリピティエンが姿を現す。彼らは“無貌の王”と誓約を結んだアリアンの未来を予見するという。
 その頃ダルディス皇国の都では、女皇エンジェリナの戴冠式を前に不穏な叛乱の噂が流れていた。宰相の座についたユーサーは、聖霊ウルフェと名乗る少女をつれて、陰謀渦巻く都を後に鎮圧におもむくが──
 神のおわす楽園で、お互いへの秘められた想いに気づくレオンとアリアン。許されぬ想いにとまどう二人に、過酷な運命が容赦なくせまる!


 シリーズ第三巻。さあ、この第三巻の壁を突破できるか。今回の内容から言えばまだ全然終わっていないけど、打ち切られるときは容赦なく打ち切られるからなあ。あとがきでも今後について良くも悪くもなんとも述べていなかったし 
 感想