死神のキョウ2

死神のキョウ (2) (一迅社文庫 か 1-2)

死神のキョウ (2) (一迅社文庫 か 1-2)


「キョウ姉様キョウ姉様! 会いたかったですっ!」

突如現れたチビっ子は、キョウの妹分の死神「ココロ」だった。
課外授業の一貫で人間界にやってきたココロは、特別に敬愛するキョウとの同居を認められ大はしゃぎするが、一方で恭也に対しては事あるごとにちょっかいを出し、影のある言葉を投げつける。

一方、恭也のクラスにはしばらく中止になっていた新たな対抗戦の話が持ちかけられていた。
前回の事故が脳裏から離れない恭也だったが、キョウやクラスメイトたちの不器用な励ましもあって再起し、クラス対抗水中騎馬戦に臨む。

その頃、ココロが持つ死神の鎌「カリギュラ」を巡り、黒峰命はキョウに重大な事実を告げる。
命が告げる「赫刃(あかば)」とは何か、キョウの本来の正体とは。
人気シリーズ第二弾、いよいよ本章スタート。



 あとがきによると今回からが「本編」開始。残りページ数がどんどん少なくなっていくのに、全然シリアスな事件が起きなくてあるぇー? と思っていたら、以下続刊形式だった。
 感想