ほしのこえ

ほしのこえ (KCデラックス)

ほしのこえ (KCデラックス)

 なんだか読んでみると「あれ、こんな感じだったっけ?」といった印象で、けっこう忘れていることに驚いた。
 人物の描き方はいいのだけど、ロボットや戦闘の描き方は力不足だな(苦笑)
 この作品(というか新海氏の作品)は何気ない日々の中の懐かしい雰囲気と、少年少女の切ない思いを描くのがメインなのであって、他の要素はそのための舞台装置なのだということが漫画版で見てもよくわかるな。