ダーク・エルフの口づけ

ダークエルフの口づけ―ソード・ワールド・ノベル (富士見ファンタジア文庫)

　謀ごとに関してや戦っている最中にべらべら喋り過ぎで緊張感が感じられない。ベラは冷酷な人物ということになっているが、アマデオや仲間を殺される覚悟もできていないような暗殺者が甘過ぎるだけで、死と隣り合わせの生き方をしていればベラぐらいが普通なのではという気が。もっと陰謀渦巻くダークな内容かと思っていたのだけど、想像していたよりもずっとぬるい印象だったなあ。